雀の渡世

小禽が世を渡るログ 最近は初めての同人誌に挑戦中です

買えぬなら 作ってしまえ ブルーミー

いつかは一体は手に入れようと思っていた人形、ブライス

ノーマルなものも可愛いけど、カスタムなんかもして着せ替えて飾るのは楽しいだろうなあ、給付金が入ったら手に入れたいけどどの子も可愛いから迷っちゃうなーなどと漠然とオークションをみていたりしたんだけど、ついに「これぞ私の運命の子!」と思える子と出会ってしまいました。

その名もブルーミーブルームズベリーちゃん。

うわあやはり可愛い。もう「おしゃまさん」とはこの子のために用意された言葉だとしか思えません!ジェーンマープルとのコラボドールちゃんなのですがこれがもー、大好きだけども着られやしないJM服を完璧に着こなしてくれるのが感涙もの。「ノーブルな無関心さ」とでもいいますか、どことなく超然とした雰囲気を持つ今までにないブライスなんじゃないでしょうか!

しかし、さすが限定モデルは格が違った。

携帯サイト購入はiPhoneじゃできないの。運命なのに公式サイトの抽選は外れたの。

今まで断り続けてきた丸井のカードも作ったというのに実店舗の抽選にも外れたの。



あ〜〜〜〜そうかそうか。(ギャラクシー銀座のお母さんの気持ちで)
そうよね〜〜〜カスタムとかしたいっていってたの私だもんね〜〜〜そうかそうか。


よくわかりました! 大将、プリマドーリー一つ握ってくれーーーい

という流れで初「お迎え」いたしました。先週発売にしてすでにネットでは完売続出、期待の新人プリマドーリー「アドーラブルオーブリー」ちゃんです。

今回はこの田舎育ちの貧乏な美人さん、命名イライザドゥーリトルちゃんを(耐水ペーパーで)磨き上げ「スペインでは雨は主に平野に降ります」って言わせてブルームズベリーの社交界にデビューさせてやろうじゃないかって企画ですよ! 

ブルーミーちゃんの特徴と言えばまずはそのぽってり可愛いマッシュルームカット。小公子セディってこういうイメージよねー。これはウィッグをかぶせるか植毛するしかない。ちょうどよさそうなウィッグが見つからなかったので耐熱ウェフティングをネットで購入、植毛してスタイリングするのが一番近づきそうな気がします。次に黒目がちな瞳。これは新しい金型の特徴みたい。白目と瞳孔の割合は変えられないからこれもネットで黒目っぽく見えるコンタクトを探そうかな。ブルーミーちゃんは表情がないって時々言われてるの見たけど、黒目部分が多い分表情がくっきり変化しないっぽいからかなーと思います。あとはマット肌とヌーディなメイク。この辺も好みの別れるところではありますが私はドンピシャでした。

そういうわけでハンズとダイソーでメイク道具をがっっっっつり購入。教科書(ブライスカスタム基礎ノートとはじめてのドール・コーディネイト・レシピ)代を入れるとどうみても人形代(8400円)以上かかっています。リキテックスだのルーター類だのタミヤカラーだのパステルだの、今後の生活に役に立ちそうな気配が全くない物品ばかりです。それでもブルーミーちゃんをお迎えするよりは安上がりか〜〜〜と考えていました。このときは。

作業中は写真をとるような余裕はありませんでしたのでいきなりですが結果写真を。

マット肌加工、あご削り、シャドウ、リップ、チーク塗り直し、眠り目、キラ目加工。とりあえず教科書に出てることで切ること全部やってみました的な加工です。ブルーミーちゃんに近づいたかどうかはともかく朝までは素朴な少女だったイライザちゃんがアンニュ〜イなおねーさんに変身してしまいました。リップが一番難しかった、でもあんまり変わってないようにみえるー。

うん、でも、美人! 頭はこの前教えてもらったかんざしの挿し方をまねして筆を挿しました。もっとなにかないのかと自分でも思います。なかったんです。

これでマッシュルームにしたらブルーミーちゃんになるかなあ〜〜〜? ていうか今更だけど分け目違うとやりづらいんだろうなあ。それよりもアウトフィットの方が大問題だよ。教科書見てもできる気がしないよ。パタンナーさんは魔法使いなんじゃないかとおもう・・・・